Mac をキーボードで操作する Shortcat

Shortcat は

を活用しまくっていたり、ウィンドウ操作に

  • Divvy
  • RightZoom
  • SizeUp
  • Slate

を使ったり、ブラウジングに

  • Keyconfig
  • Vichrome
  • Vimium
  • Vrome

を使うキーボード派にお勧めのツール。隣のエンジニアさん、あなたですよ。

何かというと Vimperator 系のヒントモードが Mac 全体で使えるんです。やべえ。

ヒントモード?はあ?という方へ。アプリのボタンにキーを割り当ててキーボードでアクセスできる、ということです。

ダウンロード

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Shortcat の入手はこちら

キャッチコピーが Killing mice, one at a time.

マウスを使わないキーボードショートカットだから Shortcat。ネーミングも素晴らしい。

言語を英語にする

Shortcat を最大限に使うにはメニューを英語にする必要があります。

英語にするとはてなブログのメニューが英語になったり、 Mac の辞書をカスタマイズ しないといけなかったりと、 いろいろな副作用があるけれど、それだけの価値があります。

英語化のやり方。

  1. システム環境設定 → 言語とテキスト
  2. 「言語をドラッグして、優先する順番に並べます。」で日本語と English の順番をドラッグして変える
  3. ログアウトして、ログインすれば完了

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使い方

Getting Started with Shortcat から学んだことを紹介。

Shortcat を実感するために System Preferences を開いておきます。

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  • shift + command + space で Shortcat を起動
  • 「Language & Text」を選択するいくつかの方法
    • 大文字小文字を無視して「language」や「text」して enter
    • 単語の先頭である「lt」( 「Show All」なら「sa」 ) して enter
  • 「.」でアクセス一覧
    • tab や shift + tab で移動して enter
    • D や AJ などのラベルがあるので AJ を選びたければ control + aj して enter
  • マウスのあれ
    • マウスクリックは enter
    • command + マウスクリックは command + enter
    • ダブルクリックは enter を素早く 2 回
    • マウスのホバーは control を素早く 2 回 ( 芸が細かい! )
  • Tips
    • 絞り込みの色が出るまで待たないでキー入力できます。例えば Show All は常に sa なので command + enter + sa + enter と高速に一気に入力しても動きます。いろいろなユニークな省略ワードを覚えておくと効率が上がります。Desktop & Screen Saver を dss とかね。

今日学んだこと

Getting Started with Shortcat にあった TL;DR は「too long; didn’t read.」の略で「長すぎると読まれないから要約」的な意味。

ネット英語TL;DRの意味 | 秋元